展覧会&カタログ評院生委員会
展覧会&カタログ評院生委員会の活動記録
2020年度活動報告(2020年10月~ 2021年9月)
【2020年度メンバー(敬称略)】
◆院生委員
金洲鉉(委員長)、Zahra Moharramipour(副委員長)、鈴木実香子(副委員長)、
中西麻衣、孫安祺、南希宙、趙楊、東崎悠乃
◆教員・駒場博物館スタッフ
今橋映子(統括)、寺田寅彦(オブザーバー)、出口智之(オブザーバー)、坂田亜希子(今橋研究室 アシスタント)、
坪井久美子(駒場博物館 スタッフ)、中津海祐子(駒場博物館 スタッフ)
<活動報告>
◆COVID19の世界的な流行に伴い、例年3月-4月に行っていたメンバーの顔合わせや仕事分担、新入メンバー勧誘を6月に延期。3月下旬以降、学内での対面での活動が著しく制限されたため、断りのない限り、以下に記録する活動はメール及びZoomを用いたオンライン会議によるものとする。
◆6月上旬
先生方、折茂さん、委員長・副委員長を中心に、メールのやりとりにて第1回ミーティングの段取り等の打ち合わせ
◆6月19日(金)2020年度第1回ミーティング
【当日のミーティングの内容】
- ①折茂さんから、2020年度の駒場博物館の予定と見通し
→改修工事の様子、宇佐美圭司展について、駒場博物館の展示計画と感染状況への対応等について
- ②今橋先生、寺田先生、出口先生からのご挨拶
- ③現役委員会メンバーの自己紹介
- ④院生の仕事担当(ブログ担当、ML管理、院生専門調査担当)割り振り
→COVID19の影響により見学会担当は設けず。
- ⑤購入希望カタログについての意見交換、各自の希望提出:
→メールにて、6月上旬ごろに2020年度全国で開催予定の展覧会リストに基づく駒場博物館カタログ購入リストを関係院生に配布した。各委員が、このリストのなかで、自分の専門領域で必ず必要であると思われるもの、自分の論文執筆に必要と思われるもの、収集する価値があると思われるカタログを、各自5冊程度選定した。その上で、6月19日のミーティング当日、Zoomチャット機能を使って推薦するカタログの展覧会のタイトルを各自提出。委員長が集計・統合してカタログの購入の参考として駒場博物館に提出した。
◆6月下旬
比較研究室のメールシステムの改変に伴い、助教堀江さん、委員長金さん、メール担当東崎さん、前年度メール担当大屋戸さんでメールシステムについて調整と引き継ぎ。
カタログ評委員会、院生専門調査、CatalTo用でそれぞれ異なるアドレスを使用することで合意。 CatalToのアドレスに関しては委員長の大学ドメインのアドレスと紐付け。
【文責:鈴木実香子】
2019年度活動報告(2019年10月~ 2020年9月)
メンバー:
◆2019年度メンバー
中村萌恵(委員長)、朴承民(副委員長)
金洲鉉、孫安祺、中西麻依、王雨舟、大屋戸しおり、廣川千瑛、南希宙
<2019年度 活動報告>
- 1.駒場美術博物館 カタログ展覧会(2019年4月1日~6月30日)
駒場美術博物館にて開催された「美術展を本の世界で2 ―駒場博物館カタログ資料室 2018年度新収蔵分を一気に公開―」展において、当委員会の活動内容、『比較文学研究』、CatalToを紹介 - 2.比較文学比較文化コースオリエンテーション(2019年4月3、4日)
一日目に委員会紹介、二日目に新入生を対象に駒場キャンパスを案内 - 3.第一回ミーティング(2019年5月6日)
議題:新規加入者の役割決め、2018年度展覧会カタログ購入希望提出(2019年度の予行練習) - 4.CatalTo2018開催(2019年6月7日)
受賞カタログ- 学術賞
『戊辰戦争一五〇年』(福島県立博物館) - 総合デザイン賞
『天文学と印刷:新たな世界像を求めて』(印刷博物館) - クロスジャンル賞
『駒井哲郎:煌めく紙上の宇宙』(横浜美術館)
『文豪・泉鏡花×球体関節人形』(弥生美術館) - 薄くても良いで賞
『工芸の教科書』(栃木県立美術館) - 一般にもオススメで賞
『ブラジル先住民の椅子』(東京都庭園美術館) - 世代を越えるメッセージ賞
『1968:激動の時代の芸術』(千葉市美術館) - 一般来館者賞
『ヒグチユウコ画集 CIRCUS』(世田谷文学館) - これっくらいではすまないで賞
『おべんとう展』(東京都美術館) - カタログヒットメーカー賞
『海を渡ったニッポンの家具:豪華絢爛仰天手仕事』
『富士屋ホテルの営繕さん:建築の守り人』
『吉田謙吉と12坪の家:劇的空間の秘密)』
『台所見聞録:人と暮らしの万華鏡』
(すべてLIXILギャラリー) - 大学美術館賞
『新島実と卒業生たち:そのデザイン思考と実践1981-2018』
『和語表記による和様刊本の源流』
(武蔵野美術大学美術館・図書館)
- 学術賞
- 5.カタログ購入希望集め
(期間:2019年7月2日~8日、集計結果提出:8月6日) - 6.CatalTo授賞式(2019年7月26日)
- 7.第一回見学会(2019年8月9日)
三菱一号館美術館「マリアノ・フォルチュニ」展 - 8.院生専門調査(2019年9月12日~10月7日)
(文責:中村、金)
2018年度活動報告(2018年10月~ 2019年9月)
◆2018-19年度メンバー(敬称略・順不同)
中村萌恵(委員長)、朴承民(副委員長)
柴美春、王雨舟、大屋戸しおり、廣川千瑛
<活動記録>
◆主要な目標
- 展覧会調査の代わりにカタログ購入表チェックが委員会の仕事となり、またCatalToが仕事の中に組み込まれるため、今後の委員会の動きに活用できる「型」を作る。
- CatalToで明治150周年関連の展覧会に着目した賞を作る。
◆成果
- 1.CatalTo2018開催
- 日時・場所:2019年6月7日(金)14時~17時、駒場博物館展示室
「美術展を本の世界で2」会場、セミナー室 - 内容:東京およびその近郊の美術館・博物館で2018年度に開催もしくは会期がスタートした企画展、そして巡回中あるいは巡回が始まった企画展の展覧会カタログを選考対象とし、11館の展覧会カタログを選定。
- 日時・場所:2019年6月7日(金)14時~17時、駒場博物館展示室
- 2.CatalTo2018授賞式・記念パーティーの詳細
- 日時・場所:2019年7月26日(金)16時~18時(表彰式)/18時~(パーティー)
- 内容:CatalTo2018の選定結果をもとに、授賞式と記念パーティーを開催。受賞カタログの製作に携わった方々にお越しいただき、製作の過程、意図やエピソードをお話しいただいた。
明治一五〇周年関連賞を作ろうとしていたが、選ばれた「戊辰戦争一五〇周年」にその賞名はつけられないため、学術賞となった。
◆反省点
- 院生委員の数の確保をどうすべきか考える必要がある。
- カタログ購入希望集めのとりまとめに少し時間がかかりすぎた。
◆活動詳細
- 1.新年度引き継ぎ会(2018年9月28日)
- 2.第一回ミーティング(2018年11月1日)
議題:展覧会カタログ評の対象と執筆者、第一回見学会について、今後の活動計画 - 3.第一回見学会(2018年12月16日)
渋谷区松濤美術館「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」展
2017年度活動報告(2017年10月~ 2018年9月)
◆メンバー(敬称略・順不同)
朴承民(委員長)、 李範根(副委員長)
石川真奈実、 鄭吉詩、 中西麻衣、 鈴木実香子、 金ジュヒョン
<2017-18年度 活動報告>
◆昨年度の主要な目標
- 「CatalTo2017」の開催
CatalToとはCatalogue+Tokyoの造語で、展覧会・カタログ評院生委員会が中心となって、その年度に出版されたカタログの中から優れたものを選定し、表彰するというイベント - 文学館開催の展覧会への目配り
◆成果
- 1)CatalTo2017開催
- 日時及び場所:2018年6月1日(金)14:00-18:00、駒場博物館自然科学博物館展示室
- 内容:東京およびその近郊の美術館・博物館等で2017 年度に開催中もしくは会期がスタートした企画展、巡回中もしくは巡回が始まった企画展の展覧会カタログ、計150 点以上を選考対象とし、9点を選定
- 2)CatalTo2017授賞式・記念パーティーの詳細
- 日時及び場所:2017年7月21日(金)16:00-19:30、18号館4階コラボレーションルーム1及びオープンスペース
- 内容:CatalTo2017の選定結果をもとに、授賞式と記念パーティーを開催。受賞カタログの製作に携わった方々にお越しいただき、製作の過程、意図やエピソードなどに関するお言葉をいただいた。
- 文学館開催の展覧会・カタログ2点に関して展覧会カタログ評の評者を選定した。
「伊勢物語のかがやき―鉄心斎文庫の世界―」(国文学研究資料館)佐藤嘉惟さん
「明治文壇観測――鴎外と慶応3年生まれの文人たち」(森鴎外記念館)飛田英伸さん
◆反省点
- CatalToの成果を整理してアップするなどの活動を行ったが、今年度もブログ活用の活性化の不十分なままに終わった。
- 比較の院生・委員会委員の数が少くなっていく状況を踏まえ、活動の体制を柔軟に変えていく必要がある。
◆活動詳細
- 1)新年度引き継ぎ会(2017年10月5日)
- 2)第一回ミーティング(2017年11月2日)
:議題 ①各担当の引き継ぎ状況の確認 ② カタログ評執筆の候補者選定 - 3)第一回展覧会見学会(2017年11月26日)
:目黒区美術館にて「日本パステル畫(が)事始め展」を見学 - 4)駒場美術博物館 カタログ展覧会(2018年4月2~27日)
:駒場美術博物館にて開催された企画展「美術展を本の世界で―駒場博物館カタログ資料室と学術活動―」において、当委員会の活動内容、『比較文學研究』、CatalToを紹介 - 5)比較文学比較文化コースオリエンテーション(2018年4月3~4日)
:1日目に委員会の紹介、2 日目に新入生を対象に駒場キャンパスを案内 - 6)第二回ミーティング(2018年4月20日)
:展覧会調査のやり方説明 - 7)展覧会調査期間(2018年4月20日~5月6日)
- 8)CatalTo2017 開催(2018年6月1日)
:受賞カタログ- CatalTo学術賞
『狩谷棭斎墓碑受贈記念 狩谷棭斎――学業とその人』(早稲田大学會津八一記念博物館) - CatalTo文学展賞
『特別展 明治文壇観測――鷗外と慶応3年生まれの文人たち』(文京区立森鷗外記念館) - CatalTo手のぬくもり・こだわり賞
『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』(板橋区立美術館) - CatalToオリンピック文化プログラム賞
『特別企画 メダルの魅力』(小平市平櫛田中彫刻美術館) - CatalToクロスジャンル賞
『自転車の世紀展(THE CENTURY OF BICYCLE)』(自転車の世紀展事務局:郡山市立美術館ほか) - CatalToクロスジャンル賞
『自転車の世紀展(THE CENTURY OF BICYCLE)』(自転車の世紀展事務局:郡山市立美術館ほか) - CatalToクロスジャンル賞
『自転車の世紀展(THE CENTURY OF BICYCLE)』(自転車の世紀展事務局:郡山市立美術館ほか) - CatalToデザイン賞
『六本木開館10周年記念展 国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》修理後初公開 神の宝の玉手箱』(サントリー美術館) - CatalToカタログを持って、出かけま賞 with 漱石
『夏目漱石生誕150年特別展 漱石からの手紙 漱石への手紙』(鎌倉文学館) - CatalTo国際交流賞
『シルクロード特別企画展 素心伝心 クローン文化財失われた刻の再生』(東京藝術大学大学美術館)
- CatalTo学術賞
- 9)院生専門調査(2018年7月12日~ 8月5日)
:新入生の専門、比較院生・OBの留学先、勤務先などの情報を含んだ増補版を作成 - 10)CatalTo2017授賞式・記念パーティー(2018年7月27日)
作成:中村萌恵、朴承民
2016年度活動報告(2016年10月~ 2017年9月)
<委員会メンバー>
◆2016-17年度メンバー(敬称略・順不同)
李範根(委員長)、吉岡悠平(副委員長)
須田彩香、村瀬風、孫安祺、佐伯綾希、中村萌恵、柴美春
<2016-17年度 活動報告>
◆昨年度の主要な目標
- 「CatalTo2016」の開催
CatalToとはCatalogue+Tokyoの造語で、展覧会・カタログ評院生委員会が中心となって、その年度に出版されたカタログの中から優れたものを選定し、表彰するというイベント。
◆成果
- 1)第1回CatalTo開催
- 日時及び場所:2017年6月2日(金)14:00-17:00、於駒場博物館
- 内容:東京およびその近郊の美術館・博物館等で2016年度に開催中もしくは会期がスタートした企画展、巡回中もしくは巡回が始まった企画展の展覧会カタログ、計110 点以上を選考対象とし、8点を選定。
- 2)CatalTo2016及び駒場博物館資料室の開室10周年記念式典の詳細及び成果
- 日時及び場所:2017年7月21日(金)16:00-19:30、於駒場博物館ホール及び18号館4階オープンスペース
- 内容:学内外関係者数十名の参加をお招きし式典、パーティーを開催。各会場には8点の受賞カタログ・ポスターが展示され、パーティーではCatalTo2016の授賞式が執り行われ担当学芸員・デザイナーの方々のお話を伺った。
◆反省点
- 前年度からの課題だったブログ活用の活性化は今年度も不十分なままに終わった。執筆のあり方を考え直す必要があるように思われる。
- 院生の数が少くなっていく状況を踏まえ、体制を新たに構築する必要。
◆活動詳細
- 1)新年度引き継ぎ会(2016年9月21日)
- 2)第一回ミーティング(2016年10月29日)
① 議題・各担当の引き継ぎ状況の確認 ② カタログ評執筆の候補者選定 - 3)第一回展覧会見学会(2016年12月3日)
:Bunkamura ザ・ミュージアムにて、「ピエール・アレシンスキー」展を見学。 - 4)比較文学比較文化コースオリエンテーション(2017年4月3~4日)
:1日目に委員会の紹介、2日目に新入生を対象に駒場キャンパス案内 - 5)第二回ミーティング(2017年4月21日)
- 6)展覧会調査期間(2017年4月21日~5月6日)
- 7)第一回CatalTo 開催(2017年6月2日)
:受賞カタログ及びポスター- CatalTo 総合賞(学術性やデザイン性、独創性、娯楽性など総合的に見て良質です)
『色の博物誌江戸の色彩を視る・読む』(目黒区美術館・降旗千賀子様) - CatalTo 学術賞(論文や解説、書誌等が充実し、特に高い学術的価値を賞します)
『シャセリオー展19 世紀フランス・ロマン主義の異才』(国立西洋美術館・陳岡めぐみ様)
『花森安治の仕事デザインする手、編集者の眼』(世田谷美術館他・矢野進様) - CatalTo 印刷賞(出品作品の図版や画像の再現性や色彩の美しさを賞します)
『並河靖之七宝明治七宝の誘惑透明な黒の感性』(東京都庭園美術館他・大木香奈様) - CatalTo 薄くても良いで賞(小規模ながら、解説・情報等の量や質の水準が高いです)
『近代日本のイタリア発見岩倉使節団の記録から』(久米美術館他・伊藤史湖(ふみこ)様) - CatalTo 一般にオススメで賞(高い独創性や娯楽性も備え、ぜひ多くの読者に手に取っていただきたいです)
『南極建築1957-2016』(LIXIL ギャラリー1) - CatalTo 国際交流賞(外国の美術館や博物館との緊密な協力を賞します)
『漢字三千年漢字の歴史と美』(東京富士美術館他) - CatalTo ポスター賞(優れた特色があり、デザイン性が高いと賞されるポスターです)
『女たちの絹絵ベトナム絹絵画家グエン・ファン・チャン3rd 絵画保存修復プロジェクト展』(上野の森美術館ギャラリー・中村勤様)
- CatalTo 総合賞(学術性やデザイン性、独創性、娯楽性など総合的に見て良質です)
- 8)CatalTo2016及び駒場博物館資料室の開室10周年記念式典(2017年7月21日)
- 9)院生専門調査(2017年8月16日~ 8月31日)
:今年度も留学先、勤務先などの情報を含んだ増補版を作成。
<2017-18年度 活動目標>
◆活動の現状維持
- 前年度の反省点と関連し、活動の規模を維持することに重点をおく。
:駒場博物館との連携を通して各委員の活動量を例年の水準に抑える。
◆文学館主催の展覧会への目配り
- 1)『比較文學研究』掲載のカタログ評との関連
- 博士課程2年 飛田英伸
「明治文壇観測―鷗外と慶応3年生まれの文人たち」展
(森鷗外記念館、2017.10.7~2018.1.8) - 博士課程1年 佐藤嘉惟
「伊勢物語のかがやき―鉄心斎文庫の世界」展
(国文学研究資料館、2017.10.11~12.16)
- 博士課程2年 飛田英伸
- 2)文学館関係のカタログの収集
:駒場博物館所蔵カタログの種類の多様化、他美術館などとの差別化
作成:朴承民、李範根
2015年度活動報告(2015年10月~ 2016年9月)
<委員会メンバー>
◆2015-16年度メンバー(敬称略・順不同)
吉岡悠平(委員長)、松枝佳奈(副委員長)、飯盛希(副委員長)
井口俊、佐藤嘉維、キョウ・カク、西田桐子、石田幸丸、朴承民、モハッラミプール・ザヘラ
<2015-16年度 活動報告>
◆昨年度の主要な目標
- CatalToプロジェクトの始動
CatalToとはCatalogue+Tokyoの造語で、展覧会・カタログ評院生委員会が中心となって、その年度に出版されたカタログの中から優れたものを選定し、表彰するというイベントのこと。賞金などは出さず、あくまで勝手連のようなかたちでカタログを品評する。
◆成果
- 2015年12月9日:第一回ミーティング
歴代の委員長が集まり、今後の活動方針や駒場博物館との協力関係、第一回CatalToの開催時期などを話し合った。 - 2016年3月16日:カタルト胎動会
「カタルト胎動会」と題し、委員会関係者を中心に模擬的なカタログ品評会を行った。
◆反省点
- 前年度からの課題だったブログ活用の活性化は今年度も不十分なままに終わった。執筆のあり方を考え直す必要があるように思われる。
- 仕事が効率化されていった反面、委員のあいだで仕事量の差が生まれてしまった。
◆活動詳細
- †新年度引き継ぎ会(2015年10月2日)
議題
- 役職の引き継ぎ
- 新委員の役職決め
- CatalToについて
- †第一回ミーティング(2015年11月13日)
議題
- 各担当の引き継ぎ状況報告
- 今後の活動に関して
- カタログ評執筆の候補者選定
ミーティングの結果「オットー・クンツリ」展の執筆者として岡野宏さんを推薦することに決定した。
- †第一回 展覧会見学会(2015年12月12日)
埼玉県立近代美術館にて「旅と芸術―発見・驚異・夢想」展を見学した。
- †CatalTo第一回ミーティング(2015年12月9日)
- †カタルト胎動会(2016年3月16日)
- †比較文学比較文化コース オリエンテーション(2016年4月1~2日)
- †第二回ミーティング(2016年4月2日)
議題
- 展覧会調査のやり方の説明
- 各担当の進捗状況の報告
- 新入生の勧誘状況の報告
- †展覧会調査期間(2016年4月17日~30日)
- †第二回見学会(2016年5月13日)
東京国立博物館において「生誕150年 黒田清輝―日本近代絵画の巨匠」を見学した。
- †院生専門調査(2016年6月7日~ 6月27日)
<2016-17年度 活動目標>
◆第一回CatalToの開催
開催の定例化のみならず、それをいかにして厳然たる「出来事」として残せるかについて検討が必要
◆広報活動との連携を目指して―― 美術博物館資料室開催10周年記念行事を兼ねて
第一回CatalToの開催を、美術博物館資料室の開催10週年記念行事と連携することを企画中。カタログの選考会を6月に行い(予定)、選定されたカタログを、美術博物館のスペースの一部を活用し展示するなどの活動を通し、学内外に向け、展覧会・カタログ評院生委員会の活動および美術博物館資料室の学術的価値を周知させることを目指す
作成:李範根、吉岡悠平
2014年度活動報告(2014年10月~ 2015年10月)
メンバー:
西田桐子(委員長)
吉岡悠平(副委員長)、李範根(副委員長)
岡野宏、川野芽生、久保田悠介、高原智史、刀根直樹、永嶋宗、早川萌、古舘遼、山口詩織伊藤由紀、林久美子、
堀江秀史(相談役)
会議年月・活動報告:
◆新年度引き継ぎ会(2014年10月3日)
- 役職の引き継ぎ
- 新委員の役職決め
- CatalToに関する提案
◆第一回ミーティング(10月31日)
- 引き継ぎ状況報告
- 委員会の趣旨説明
- 今後の活動に関して
- カタログ評執筆の候補者選定
カタログ評執筆の候補者の選定では、投票の結果、「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」のカタログ評を古舘遼さんに執筆していただくことになりました。
◆第二回ミーティング(12月6日)
- 各担当から業務に関する提案
院生専門調査では、卒業した方々の居住地や勤務先、研究室への所属状況、留学情報についても積極的に調査をしていくことになりました。
ブログ記事については、留学あるいは帰省中の学生に対して、当地の展覧会についての紹介記事の執筆をお願いしていくことになりました。
◆第一回見学会(12月6日)
第二回ミーティングと同日に、「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」(千葉市美術館)を見学しました。その後、千葉駅にて懇親会を開催しました。
◆比較文学比較文化コース オリエンテーション(2015年4月1~2日)
1日目に、委員会の紹介を行いました。その後、懇親会にて新入生の勧誘を行いました。2日目に、新入生を対象に駒場キャンパスをまわるツアーを開催しました。
◆第三回ミーティング(4月2日)
- 展覧会調査の説明
- 業務の進捗状況の報告
- 新入生の勧誘状況の報告
◆第二回見学会(4月4日)
「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」(東京都庭園美術館)を見学しました。その後、目黒駅にて懇親会、夜桜の鑑賞会を開催しました。
◆展覧会調査期間(4月14日~28日)
調査した情報をもとに、5月22日に全国の展覧会情報をまとめたファイルを完成させました。
◆院生専門調査(5月15日~5月31日)
調査した情報をもとに、6月16日に比較文學比較文化研究室に所属する学生の専門分野をまとめたファイルを完成させました。
以上。[文責:吉岡]
2013年度活動報告(2013年10月~2014年10月)
メンバー:
[2013-14年度メンバー](敬称略)
松枝佳奈(委員長)、古舘遼(副委員長)、木許裕介(副委員長)、
堀江秀史、辛重官、西田桐子、岡野宏、木元裕亮、遠藤綾乃、大石蘭、長畑俊道、永易里美、山川剛人
- 相談係:安藤智子、任ダハム、伊藤由紀、林久美子
- 駒場博物館TA:中津梅裕子(2013年10月〜2014年3月)、玉生真衣子(2014年4月〜9月)
- 今橋研究室アシスタント:坂田亜希子
- オブザーバー:寺田寅彦先生
会議月日・活動報告:
[活動報告]
- 2013年10月4日:新年度引き継ぎ会
議題
- 1. 新旧メンバー顔合わせ、挨拶
- 2. 各役職の紹介、役職決定
⇒担当ごとの引き継ぎ、委員長への報告。
- 10月31日:第1回ミーティング
議題
- 1. 引き継ぎ状況確認・報告:事前に全ての役職担当より報告あり
- 2. 第一回見学会:11月末〜12月上旬を予定。担当の遠藤綾乃さん、副委員長・木許裕介さんが候補を選定中。
- 3. 掲示板(展覧会寸評ブログ)運営:西田桐子さんより執筆ガイドライン「はじめてのブログ執筆のために」について説明。写真掲載が可能になったが、著作権等の取り扱いに注意すること。疑問がある際は投稿前に委員長に確認する旨をガイドラインに付記し、訂正版を作成の上、ミーティング後にメーリングリストで回覧することを確認。委員間のブログ執筆は、これまでに執筆経験のないメンバーを中心に、二週間ごとにリレー形式で回すことを確認。委員長より執筆予定表を配布。今橋先生より「委員以外の院生(特に留学中の院生)への積極的な執筆依頼や告知、執筆順の変更を可能にするなど、柔軟な対応を取るべきではないか」とのご助言をいただく。
- 4. 展覧会調査について:担当の大石蘭さんが、調査対象館に変更がある可能性がある旨、その詳細については年始のミーティングで説明する旨を報告。
- 5. 美博資料室広報案作成:担当の永易里美さん、長畑俊道さんが事前に作成した配布資料に基づき、永易さんより1.パンフレット、2.閲覧スペース、3.催し、4.開館時間などの四点について具体的な広報案の説明。委員長:新入生への資料室周知を図書館ツアーの一部に組み込んでもらうのはどうか。古舘遼副委員長:新入生への周知は「基礎演習」の授業など、一年次冬学期もしくは二年次夏学期がよいと思われる。今橋先生:パンフレット作成は美博の坪井久美子さんを中心に進めていく。閲覧スペースは今後設けられる可能性は高いが、コピー機の設置は予算の面から難しい。デジカメ撮影許可やスキャナー購入はあり得る。説明会やガイダンスでの宣伝を行い、本郷キャンパスの工学部建築学科や文学部三号館図書館にパンフレットを置いて資料室と本郷の関係部局が相互交流する必要がある。
⇒広報案を今橋先生、坪井さんに提出
- 6. 『比較文学研究』100号掲載展覧会・カタログ評で取り上げる展覧会一本と、執筆者について全メンバーより募った案を検討
⇒議論と投票の結果、以下の展覧会を選定。
・「夏目漱石の美術世界」展(東京藝術大学大学美術館)/評者候補:岩下弘史さん
- 12月1日:第1回見学会
「モローとルオー--聖なるものの継承と変容--」(於・パナソニック汐留ミュージアム)見学。
- 2014年1月6日:2014年度駒場美術博物館ジュニアTA募集
委員長が拡大メーリングリストにて呼びかけ。今橋先生、坪井さん、司書の木村由美子さんのご尽力により、2014年度より週二回、駒場図書館の入館資格を持つ者は、駒場美術博物館のカタログ資料室への自由な入庫が原則可能となることに合わせ、週一回資料室に在駐するスタッフが必要になったため。農頭美穂さん、王詩芬さんが内定。
- 3月9日:第2回見学会
「ハイレッド・センター--直接行動の軌跡--」展(於・渋谷区立松濤美術館)見学。
- 3月中旬〜下旬:2014年度展覧会調査の日程・内容について調整、確認
委員長、古舘、木許両副委員長、展覧会調査担当の大石さん、木元裕亮さん、調査担当補佐の堀江秀史さんの間で、ほぼ例年通り、4月上旬:委員会MLで展覧会調査ファイル送付、4月中旬の約二週間:調査期間、4月下旬:展覧会調査締め切りのスケジュールで調査を実施することを確認。3月26日までに各委員に送付する調査用ファイルや一覧表の準備が完了。
- 4月3・4日:比較文学比較文化コース オリエンテーション
⇒1日目に委員会の紹介、懇親会での勧誘。2日目に、駒場博物館およびカタログ資料室の見学会。
- 4月9 -23日: 2014年度展覧会調査
⇒24-30日、担当内で調査済みファイルの取りまとめ
⇒4月30日、展覧会担当・大石さんより、美博担当アシスタント・玉生さんへ取りまとめ済みファイル送付、
⇒5月7日、玉生さんより集計後完成した表を各方面へ送付、共有。
- 4月17日:第2回ミーティング
特に議題は設けず、1.中津梅裕子さんに代わり、新たに美博担当アシスタントに就任した玉生真衣子さんの紹介とご挨拶、2.実施中の展覧会調査の手順の確認・相談(館のHP上に年度中の全ての企画展情報記載がない場合、企画展情報が未確定の場合、企画展情報自体が掲載されていない場合は、館に電話で確認すること。巡回展調査は必ず行い、巡回先と会期を「備考欄」に記入。企画展情報なしの場合は「伝達事項」欄にその旨を記入すること。一部調査館の再割り振りについて担当より説明)、3.院生専門調査(後日、委員長より担当の岡野宏さんに連絡)、4.第3回見学会・懇親会の計画(7月上旬〜中旬頃、世田谷美術館「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム」展)の内容で行われた。
- 5月17-24日:比較研究室・院生専門分野アンケートの実施
⇒6月10日完成、全体に共有。
- 6月9 -7月上旬: 2014年度展覧会調査再調査ならびに訂正版作成
2014年度展覧会調査一覧表に複数館の情報の調査漏れが判明したため、美博アシスタント・玉生さん、展覧会調査担当補佐、堀江さん、展覧会調査担当・大石さんを中心に、1.欠落した館情報のリストアップ、2.情報欠落の原因究明、3.訂正版ファイルの作成を行った。
⇒さらに堀江さん、玉生さんを中心に、来年度以降の調査に役立てるため、調査館の取りまとめに関する現状の調査が行われ、それに基づき今後の対応策が提案された。
- 1. 調査対象から外した館のリスト・一覧表の有無
これまで調査対象から外した館のリスト等は作成しておらず、通年で分かる資料は特になかった。毎年度、その前年度の情報のみを参照しながら作業を進めてきたものと推測される。ただし「承天閣美術館」は、調査対象館から外したままになっており、現在調査を行っていない。
- 2. 今後の対応:新たにエクセル表「展覧会調査館情報」を作成
堀江さんと玉生さんが新エクセル表「展覧会調査館情報」を作成。今回は今年度委員会で把握している2013年度と2014年度の情報のみを掲載。本表は館担当一覧表の横に、館の動向に関する補足情報を書き込む形式。これまで館動向は「展覧会調査票」ファイル表紙の「伝達事項」欄に書き込まれていたため集計が煩雑であったが、本表の利用でセルのコピーアンドペーストのみで済み、次年度の館調査担当者も即座に前年度の情報を参照できるという利点がある。最終的に完成した展覧会調査一覧表とこのファイルを一緒に回覧することで、今回どの館が調査されたか、あるいはされなかったかが一目で分かる。さらに今後はこれまでの調査の過程を通年で一覧できるようになる予定である。
2014-15年度委員会以降は、本ファイルに直接「伝達事項」を書き込み、展覧会調査担当と美博アシスタントが一つのファイルに統合し、次年度に引き継ぐという流れになる。
- 7月13日:第三回見学会
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」(於:世田谷美術館)見学。
- 7月中旬〜9月:新体制づくり
委員長業務引き継ぎ、新年度委員会への参加依頼、相談役のメンバーチェンジ
- 8月〜9月:活動総括(十周年記念祭配布冊子完全版)の作成
西田桐子さんを中心に資料の追加や今橋先生・寺田先生・委員長執筆の文章の掲載、訂正等の反映を行い、十周年記念祭配布冊子完全版を作成。
- 10月3日:引き継ぎ会
西田桐子さん(委員長)、吉岡悠平さん(副委員長)、李範根さん(同)を三役とする新体制発足。
議題
- 1. 新旧メンバー顔合わせ、挨拶
- 2. 各役職の紹介、役職決定
⇒担当ごとの引き継ぎ、委員長への報告。
議題
- 1. 引き継ぎ状況確認・報告:事前に全ての役職担当より報告あり
- 2. 第一回見学会:11月末〜12月上旬を予定。担当の遠藤綾乃さん、副委員長・木許裕介さんが候補を選定中。
- 3. 掲示板(展覧会寸評ブログ)運営:西田桐子さんより執筆ガイドライン「はじめてのブログ執筆のために」について説明。写真掲載が可能になったが、著作権等の取り扱いに注意すること。疑問がある際は投稿前に委員長に確認する旨をガイドラインに付記し、訂正版を作成の上、ミーティング後にメーリングリストで回覧することを確認。委員間のブログ執筆は、これまでに執筆経験のないメンバーを中心に、二週間ごとにリレー形式で回すことを確認。委員長より執筆予定表を配布。今橋先生より「委員以外の院生(特に留学中の院生)への積極的な執筆依頼や告知、執筆順の変更を可能にするなど、柔軟な対応を取るべきではないか」とのご助言をいただく。
- 4. 展覧会調査について:担当の大石蘭さんが、調査対象館に変更がある可能性がある旨、その詳細については年始のミーティングで説明する旨を報告。
- 5. 美博資料室広報案作成:担当の永易里美さん、長畑俊道さんが事前に作成した配布資料に基づき、永易さんより1.パンフレット、2.閲覧スペース、3.催し、4.開館時間などの四点について具体的な広報案の説明。委員長:新入生への資料室周知を図書館ツアーの一部に組み込んでもらうのはどうか。古舘遼副委員長:新入生への周知は「基礎演習」の授業など、一年次冬学期もしくは二年次夏学期がよいと思われる。今橋先生:パンフレット作成は美博の坪井久美子さんを中心に進めていく。閲覧スペースは今後設けられる可能性は高いが、コピー機の設置は予算の面から難しい。デジカメ撮影許可やスキャナー購入はあり得る。説明会やガイダンスでの宣伝を行い、本郷キャンパスの工学部建築学科や文学部三号館図書館にパンフレットを置いて資料室と本郷の関係部局が相互交流する必要がある。
⇒広報案を今橋先生、坪井さんに提出 - 6. 『比較文学研究』100号掲載展覧会・カタログ評で取り上げる展覧会一本と、執筆者について全メンバーより募った案を検討
⇒議論と投票の結果、以下の展覧会を選定。
・「夏目漱石の美術世界」展(東京藝術大学大学美術館)/評者候補:岩下弘史さん
「モローとルオー--聖なるものの継承と変容--」(於・パナソニック汐留ミュージアム)見学。
委員長が拡大メーリングリストにて呼びかけ。今橋先生、坪井さん、司書の木村由美子さんのご尽力により、2014年度より週二回、駒場図書館の入館資格を持つ者は、駒場美術博物館のカタログ資料室への自由な入庫が原則可能となることに合わせ、週一回資料室に在駐するスタッフが必要になったため。農頭美穂さん、王詩芬さんが内定。
「ハイレッド・センター--直接行動の軌跡--」展(於・渋谷区立松濤美術館)見学。
委員長、古舘、木許両副委員長、展覧会調査担当の大石さん、木元裕亮さん、調査担当補佐の堀江秀史さんの間で、ほぼ例年通り、4月上旬:委員会MLで展覧会調査ファイル送付、4月中旬の約二週間:調査期間、4月下旬:展覧会調査締め切りのスケジュールで調査を実施することを確認。3月26日までに各委員に送付する調査用ファイルや一覧表の準備が完了。
⇒1日目に委員会の紹介、懇親会での勧誘。2日目に、駒場博物館およびカタログ資料室の見学会。
⇒24-30日、担当内で調査済みファイルの取りまとめ
⇒4月30日、展覧会担当・大石さんより、美博担当アシスタント・玉生さんへ取りまとめ済みファイル送付、
⇒5月7日、玉生さんより集計後完成した表を各方面へ送付、共有。
特に議題は設けず、1.中津梅裕子さんに代わり、新たに美博担当アシスタントに就任した玉生真衣子さんの紹介とご挨拶、2.実施中の展覧会調査の手順の確認・相談(館のHP上に年度中の全ての企画展情報記載がない場合、企画展情報が未確定の場合、企画展情報自体が掲載されていない場合は、館に電話で確認すること。巡回展調査は必ず行い、巡回先と会期を「備考欄」に記入。企画展情報なしの場合は「伝達事項」欄にその旨を記入すること。一部調査館の再割り振りについて担当より説明)、3.院生専門調査(後日、委員長より担当の岡野宏さんに連絡)、4.第3回見学会・懇親会の計画(7月上旬〜中旬頃、世田谷美術館「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム」展)の内容で行われた。
⇒6月10日完成、全体に共有。
2014年度展覧会調査一覧表に複数館の情報の調査漏れが判明したため、美博アシスタント・玉生さん、展覧会調査担当補佐、堀江さん、展覧会調査担当・大石さんを中心に、1.欠落した館情報のリストアップ、2.情報欠落の原因究明、3.訂正版ファイルの作成を行った。
⇒さらに堀江さん、玉生さんを中心に、来年度以降の調査に役立てるため、調査館の取りまとめに関する現状の調査が行われ、それに基づき今後の対応策が提案された。
- 1. 調査対象から外した館のリスト・一覧表の有無
これまで調査対象から外した館のリスト等は作成しておらず、通年で分かる資料は特になかった。毎年度、その前年度の情報のみを参照しながら作業を進めてきたものと推測される。ただし「承天閣美術館」は、調査対象館から外したままになっており、現在調査を行っていない。 - 2. 今後の対応:新たにエクセル表「展覧会調査館情報」を作成
堀江さんと玉生さんが新エクセル表「展覧会調査館情報」を作成。今回は今年度委員会で把握している2013年度と2014年度の情報のみを掲載。本表は館担当一覧表の横に、館の動向に関する補足情報を書き込む形式。これまで館動向は「展覧会調査票」ファイル表紙の「伝達事項」欄に書き込まれていたため集計が煩雑であったが、本表の利用でセルのコピーアンドペーストのみで済み、次年度の館調査担当者も即座に前年度の情報を参照できるという利点がある。最終的に完成した展覧会調査一覧表とこのファイルを一緒に回覧することで、今回どの館が調査されたか、あるいはされなかったかが一目で分かる。さらに今後はこれまでの調査の過程を通年で一覧できるようになる予定である。
2014-15年度委員会以降は、本ファイルに直接「伝達事項」を書き込み、展覧会調査担当と美博アシスタントが一つのファイルに統合し、次年度に引き継ぐという流れになる。
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」(於:世田谷美術館)見学。
委員長業務引き継ぎ、新年度委員会への参加依頼、相談役のメンバーチェンジ
西田桐子さんを中心に資料の追加や今橋先生・寺田先生・委員長執筆の文章の掲載、訂正等の反映を行い、十周年記念祭配布冊子完全版を作成。
西田桐子さん(委員長)、吉岡悠平さん(副委員長)、李範根さん(同)を三役とする新体制発足。
以上。[文責:松枝]
2012年度活動報告(2012年10月~ 2013年10月)
・メンバー:
[2012-13年度メンバー](敬称略)
古舘遼(委員長)、西田桐子(副委員長)、岩瀬慧(副委員長)、伊藤由紀、堀江秀史、任ダハム、
辛重官、松枝佳奈、王詩芬、太田直樹、加来杏沙子、實谷総一郎、農頭美穂、朴恩恵、吉岡悠平
- 相談係:安藤智子、李ヒョンジュン、佐々木悠介、手島崇裕、林久美子
- 駒場博物館TA:申ミンジョン、岩瀬慧
- 今橋研究室アシスタント:坂田亜希子
- オブザーバー:寺田寅彦先生(今年度より、委員会に正式に入っていただくこととなりました)
・会議月日・活動報告:
2012年
- 10月4日:引き継ぎ会
議題
- 1. 調査票説明、調査マニュアル、震災影響調査の検討
- 2. ブログ活性化へ向けて
⇒担当ごとの引き継ぎ、委員長への報告。
- 10月31日:第1回ミーティング
議題
- 1. 引き継ぎ状況確認
- 2. ブログ活用検討
⇒SNSなどの併用について検討(今後、引き続き検討することに) - 3. 展覧会・カタログ評で取り上げる展覧会、執筆者について全メンバーより募った案を検討
⇒議論と投票の結果、以下の展覧会を選定。- 「維新の洋画家 川村清雄」(江戸東京博物館ほか)/評者候補:申ミンジョンさん
- 「アートと音楽--新たな共感覚をもとめて」(東京都現代美術館)/同:三松幸雄さん
- 「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」(Bunkamuraほか)/同:松枝佳奈さん
- 11月17日:第1回見学会
「維新の洋画家 川村清雄」(於・江戸東京博物館)見学。同展担当者の落合則子氏よりお話を頂く。 - 12月20日:委員長引き継ぎ
前委員長、現委員長の間で、委員長の作業について再度確認。引き継ぎ方法について見直し。
2013年
- 1月12日:第2回見学会
「生誕100年 松本竣介展」(於・世田谷美術館)見学。見学後、渋谷で懇親会。 - 3月6日:第2回ミーティング
議題
- 1. 展覧会・カタログ評の依頼について報告(委員長より)
「川村清雄」「アートと音楽」両展覧会について、候補者より執筆の承諾を得た。
「レーピン展」については10月に議論が尽くされなかったため、再度決議し、承認。執筆の承諾を得る。 - 2. 新MLの不具合について ⇒後日、無事利用可能に。
- 3. 過去に執筆された展覧会・カタログ評のWebサイトへのアップについて(堀江前委員長より)
- 4. ブログの活性化について
⇒リレー形式による執筆、海外に渡航した委員への執筆依頼を決定。
辛さんより、写真掲載と、ミラーブログの運用について提案。今後の検討課題に。
執筆のための目安を作成することに決定。ブログ担当者、副委員長に依頼。 - 5. 展覧会調査について(農頭さん、加来さんより)
⇒調査期間を昨年度より前倒し、4月23日を〆切とすることに決定。
巡回展については、調査票の備考欄にできるだけ記載。取りまとめは従来通り、駒場博物館TAが行う。
調査対象の見直しを、調査の過程で行い、次回ミーティングで検討することに。
電話利用について、細かい内容を詰める。 ⇒電話マニュアルに反映。
- 1. 展覧会・カタログ評の依頼について報告(委員長より)
- 4月3・4日:比較文学比較文化コース オリエンテーション
⇒1日目に委員会の紹介、懇親会での勧誘。2日目に、駒場博物館およびカタログ資料室の見学会。
これに先立ち、紹介資料の増補を副委員長に依頼。歴代委員のコメント追加。 - 4月9 -23日:2013年度展覧会調査
⇒5月、集計により完成した表を各方面へ送付、共有。 - 6月22日:十周年記念イベントに関する最初の打ち合わせ
今橋先生、委員長、副委員長、王さんによるミーティング。岩瀬副委員長を中心に、準備始動。 ⇒関係記録(名簿、年表、展覧会・カタログ評一覧、コメント一覧)作成へ。 - 7月1日:第3回ミーティング
議題
- 1.今年度展覧会調査の報告及び課題(加来さん、農頭さんより)
⇒完全な情報が得られない館についてどうするか、教職員に協議いただくことに。 - 2.十周年祭について(岩瀬さんより)
⇒告知の範囲(学会レベルまで)を決定。ポスター、チラシ作成(岩瀬さん)
⇒寺田先生のお取次ぎにより、「比較芸術フォーラム」として比較コースの公式行事に承認。 - 3.ブログ執筆要項作成報告(西田さんより)
⇒どのような読者を想定するのか、タグの使い分けなどについて議論。
⇒議論の内容を要項に反映。 - 4.展覧会一覧表の活用について(辛さんより)
⇒Webサイト開設の提案 ⇒今後の検討課題に。
- 1.今年度展覧会調査の報告及び課題(加来さん、農頭さんより)
- 7月7-21日:比較研究室・院生専門分野アンケートの実施
⇒8月18日完成、全体に共有。 - 8月:東大比較文学会Webサイトのバージョンアップに伴う確認作業
⇒伊藤さん、堀江さん、西田さん、岩瀬さん、松枝さんに行っていただく。 - 9月:新体制づくり
新年度委員会への参加依頼、相談役のメンバーチェンジ、引き継ぎ会及び十周年祭の最終準備。 - 10月3日:引き継ぎ会
松枝佳奈さん(委員長)、木許裕介さん(副委員長)、古舘遼(同)を三役とする新体制発足。 - 10月5日:委員会創立十周年記念祭
三浦篤先生、今橋映子先生、寺田寅彦先生、坪井久美子さん(以上、教職員)、陳岡めぐみさん、永井久美子さん、堀江秀史さん(以上、歴代主要メンバー)によるラウンドテーブル開催。
以上。[文責:古舘]
2011年度活動報告(2011年10月~ 2012年9月)
・メンバー:
[2011年度委員](敬称略)
堀江秀史(委員長)、伊藤由紀(副委員長)、川辺和将(副委員長)
林久美子、任ダハム、辛重官、松尾梨沙、藤田千紘、倉員宏明、佐藤弥生、中村真衣子
- 相談係:安藤智子、李ヒョンジュン、佐々木悠介、手島崇裕
- 駒場美術博物館:安永麻里絵
- 今橋先生研究室アシスタント:坂田亜希子
・会議月日・活動報告:
2011年
- 10月4日:新年度引き継ぎ会
議題
- 1. 委員会の性格・仕事内容の紹介
- 2. 役決め
- 3. 震災影響調査(2010年度実施)をどのように活かしていくか
- 4. 調査票の今後について
- 10月その他:引き継ぎを各自進める。
- 11月4日:第1回 委員会ミーティング
議題及び決定事項等
- 1. 引き継ぎ状況確認
- 2. ブログ活用検討
- 3. 展覧会評推薦者選定
⇒以下の展覧会を、評の候補として挙げる。それに適した評者には別途打診を始める。- 「生誕125年記念 萩原朔太郎」展(世田谷文学館)2011/10/08-2011/12/04
- 「谷川俊太郎と絵本の仲間たち 堀内誠一・長新太・和田誠」(ちひろ美術館・東京)2011/10/26-2012/01/29
- 「瀧口修造とマルセル・デュシャン」(千葉市美術館)2011/11/22-2012/01/29
- 「渋谷ユートピア1900-1945」(渋谷区立松涛美術館) 2011/12/06-2012/01/29
- 「日本の裸体(改め「脱ぐ絵画」)」(東京国立近代美術館(本館))2011/11/15-2012/01/15
- 11月その他:
ブログ活用に関して、「ブログ管理」の林久美子氏、「ブログ企画」の藤田千紘氏、佐藤弥生氏を中心に、継続的な改革の検討が始まる(~2012年9月)。
改革済み内容は以下。
○カタログ評委員会ブログの変更状況について(2011‐12年度) 作成:藤田千紘
【これまでの変更点】
- ①カテゴリの分類(2011年11月) 記事の一覧表示画面で、展覧会寸評と美博情報が混在していたのを修正。 現在は、東大比較文學會トップ→掲示板→展覧会・カタログ評院生委員会(/catalogue.php)で全記事の新着情報が表示される。 また、上記のページから、さらに→展覧会寸評(/exhibition_review.php)へ進むと、寸評のみの新着情報が表示される。
- ②記事へのタグ付け(2011年12月~)
各記事の内容に沿って、[寸評][美博][おすすめ]のタグを付与。(過去の記事も遡ってタグ付け済み)- [寸評]…従来の展覧会寸評
- [美博]…美博からの新着資料情報など
- [おすすめ]…新カテゴリ。3~5行くらいの短い記事。展覧会紹介など
- ③投稿フォーム但し書きの変更(2012年5月)
従来「東大比較文学会会員のみ投稿が可能です。」
→現在「東大比較文学会会員および東大比較文学比較文化研究室所属の院生のみ投稿が可能です。」 - ④ホームページ仕様変更企画書の作成(2012年5月)
ホームページの仕様変更について企画書案(※別紙)をまとめ、今橋先生へ提出。 - ⑤比較MLでのブログ更新情報通知(2012年6月~)
ブログの更新情報を比較MLに投稿し、周知を図る。
以上、ブログに関する変更点。その他、次年度以降も改革を継続中。 - 12月4日:関連企画見学(「シンポジウム 展覧会カタログを斬る」 於国立新美術館)
当委員会にも関係の深いテーマに関して、今橋映子先生はじめ有識者による講演と討議が行われ、委員の多くが聴講した。 - 12月その他:
駒場美術博物館担当者へ新所蔵資料のリクエストを提出。
2012年
- 3月1日:第二回委員会ミーティング
議題及び決定事項等
- 1. 2012年度展覧会調査に使うエクセル表の仕様について
⇒昨年度(2010-11年度)に抜本的な票の改革が行われたが、それをどのように引き継いでいくかについて、話し合いが持たれた。従来版(昨年度以前)は、エクセルについて、基本的なノウハウのみが用いられており、引き継ぎが比較的容易に行えることが魅力であったが、新票(2010-11年度)は、各委員の調査結果を集計する際の作業量が少ない(時間的に早くできる)点に魅力がある代わりに、割り振り担当者と取りまとめ担当者(美術博物館担当者)に高度なエクセルの技術が求められるという問題(今期委員会のみならず、今後どのように引き継いでいくかという問題)があった。会議の結果、集計作業の簡便化には相当な利点があると判断されたため、以下の通り、新票を作成者である刀根、古舘両氏に票の簡素化等を施して頂いた上で、新票を引き継いでいくこととなった。○簡素化内容
- 削除項目:「震災影響」、「会期関係特記事項」、「イベント」、「内部伝達事項」
- 変更項目:「副題」入力欄の位置変更、「特設ページ」を「参考URL」と名称変更
- 保留項目:「キーワード」
※「キーワード」は、統計上の有効性が考えにくい点から削除の案が出るも、とりあえず今期は使用しないこととし、今後の使用の判断はその都度の委員会に委ねることとした。
○マニュアルの変更内容
- 昨年配布された二種類の入力者用マニュアルを一つに統一。
- 今後、館を追加(あるいは削除、変更)する必要が生じた場合、そのときの担当者が確実に変えられるよう、担当者用マニュアル(「展覧会情報の集計」や「キーワード集計」も含めたもの)を作成してもらう。
※なお、今年度はこのように判断したが、将来万一不都合が生じたときのために、従来版は委員長が元データを代々引き継いでいくこととする。
- 2. 震災影響に関して ⇒昨年度に行われた特別な調査は、今年は行わないということに決まる。なお、昨年度に集まったデータは、今橋先生に内容を見て頂き、今後の動向を判断して頂く。
- 3. 『比較文学研究』展覧会・カタログ評欄の今期委員会推薦者 ⇒以下の二名に決定。
- 98号 金志映さん(小) 世田谷文学館 「生誕125年 萩原朔太郎」展
- 99号 任ダハムさん 松濤美術館「開館30周年記念特別展渋谷ユートピア1900-1945-帝都 をのぞみ、武蔵野に棲む-」展
- 4. 東大比較文学会寸評ブログ活性化企画
- 1. 2012年度展覧会調査に使うエクセル表の仕様について
- 4月3-4日:比較文学比較文化コース 新入生オリエンテーション
オリエンテーション内で委員会の説明、懇親会では新入生の勧誘を行う。オリエンテーション2日目には、新入生と共に駒場美術博物館および、カタログ資料室の見学を行った。 - 4月10日-24日:2012年度展覧会調査
- 5月:展覧会調査の結果を美術博物館担当者が集計、完成した表を各方面へ送付、共有。
- 7月:比較院生専門分野アンケートの実施、送付。
- 10月4日:新年度引継ぎ会
委員長・古舘遼氏、副委員長・西田桐子氏、岩瀬慧氏の新体制で発足。 - 12月21日:東大比較文学会総会にて、活動報告。
2010年度委員会活動報告書(2010年10月~ 2011年9月)
・メンバー:
[2010年度委員](敬称略)
井口俊(委員長)、李ヒョンジュン(副委員長)、堀江秀史(同左)、伊藤由紀、林久美子、任ダハム、岩瀬慧、川澄亜岐子、申ミンジョン、刀根直樹、藤田千紘、古舘遼、本間友佳、松枝佳奈、山崎はずむ
- 駒場美術博物館資料室担当:川野惠子、安永麻理絵
- 相談係:永井久美子、信岡朝子、手島崇裕、佐々木悠介、安藤智子
- 今橋先生研究室アシスタント:坂田亜希子
・会議月日・活動報告:
[活動報告]
- 2010年
10月4日:新年度引き継ぎ会- 1.新委員の役割分担(「ブログ利用」「見学会企画」の役割を新設)
- 2.「全国企画展調査」「院生専門調査」「HP・ML管理」前年度委員からの引継ぎ事項の確認
- 3.新年度委員会の活動目標設定
- 4.委員会メーリングリストの更新
- 10月10日:東大比較文学会総会にて前年度委員会の活動および、新年度委員会の発足を報告。
- 11月2日:第1回 委員会ミーティング
- 1.新委員による引継ぎ報告
- 2.「展覧会寸評」欄の活性化に向け投稿時のフォーマット作成に関する意見交換
- 3.『比較文學研究』に推薦する評者、展覧会候補の検討
→世田谷美術館『橋本平八と北園克衛』展、渋谷区立松濤美術館『大正イマジュリィの世界』展、東京都写真美術館『日本の新進作家展vol.9[かがやきの瞬間]ニュー・スナップショット』展などが候補に挙がり、『橋本平八と北園克衛』展を委員会で見学し、『大正イマジュリィの世界』展、『ニュー・スナップショット』展には委員が下見に行くことを決定。
- 11月:企画展調査の際に用いるエクセル表の刷新、委員会専用メールアドレスの取得に関してメールでやり取りを行う。
→データの集計作業の簡便化を可能にするエクセル表の作成。HP上に企画展情報が掲載されていない美術館、文学館に問い合わせるための共有メールアドレスを取得する。 - 12月12日:展覧会見学(於世田谷美術館)
- 1.『橋本平八と北園克衛』展を委員有志で見学。見学の前には本展担当学芸員である世田谷美術館の野田尚稔氏より、展覧会、展覧会カタログの内容解説をしていただいた。
- 2.『比較文學研究』へ推薦する展覧会を『橋本平八と北園克衛』展、評者を博士課程水野太朗氏に決定。
- 2011年1月-3月:駒場美術博物館担当者へ新所蔵資料のリクエストを提出。4月に行われる新入生オリエンテーションにおいて行う予定の、美術博物館見学会の打ち合わせをする。
- 3月:東日本大震災により被害にあった文化施設、文化財の状況、今後の対応等を今年度から追跡調査することを決定。それに伴い、「震災影響調査」を行うための新たなエクセル表を作成するべく打ち合わせを行う。
- 4月17日:比較文学比較文化専攻 新入生オリエンテーション
→ オリエンテーション内で委員会の説明、懇親会では新入生の勧誘を行う。本来は、オリエンテーションの2日目に新入生と共に駒場美術博物館および、カタログ資料室の見学を行う予定であったが、震災によりオリエンテーションの日程が変更となったため中止となった。 - 4月25日:第2回 委員会ミーティング
- 1.新年度「全国企画展調査」に向け、担当委員から新エクセル表の説明、調査日程の確認
- 2.「震災影響調査」を開始することを正式に決定
→被害状況および、休館情報、企画展の延期・中止などの情報を収集し、リスト化してゆく。本年度だけの調査ではなく次年度以降も継続的に調査を行い、しかるべき時期に発表を行う場を設ける。
- 4月26日-5月8日:「全国企画展調査」「震災影響調査」エクセル表を各委員に配布し、作業開始。
- 5月12日:駒場美術博物館との打ち合わせ
→本年度から新たに用いた2種の調査表をどのようにカタログの収集等に利用してゆくか意見交換。集計が済んだ調査表の最終チェックは美術博物館担当者が行うことを確認する。 - 5月25日:企画展調査表の完成版を委員会メーリングリストにて配布
- 6月6日:院生専門分野アンケートを比較院生メーリングリストにて依頼
- 7月17日:専門分野アンケートの完成版を比較院生メーリングリストにて配布
- 7月5日:次年度引継ぎに向け、現委員長、新委員長による第1回ミーティング
- 9月5日:委員長による第2回ミーティング
- 9月13日:相談係の永井久美子氏、信岡朝子氏、本年度で任期満了の旨、お伝えする。
- 10月4日:新年度引継ぎ会
2009年度活動報告書(2009年10月~ 2010年9月)
・メンバー:
定村来人(委員長)、安永麻里恵(副委員長)、任ダハム(副委員長)、伊藤由紀、堀江秀史、川野惠子、須田彩香、三上真理子、小坂井玲
相談役:永井久美子、信岡朝子、手島崇裕、佐々木悠介、安藤智子
今橋先生研究室アシスタント:坂田亜希子
・会議月日・活動報告:
2009年
- ●7月17日 引継ぎ会
新委員の役割分担。MLメンバーリストの更新。
今季委員会の活動目標:- 1) 全国企画展一覧表(エクセル表)の精緻化および利便度の向上。
- 2) HP上の「展覧会寸評」ブログの活用。
- 3) 駒場美術博物館カタログ資料室との連携の強化。資料室利用方法の見直し。
- ●7月18日~21日 全国企画展調査用エクセル表フォーマット改善についてメールでのやりとり(第1回)。
- ●7月29日~31日 調査リストから抜けていた美術館、博物館の追加作業(第1回)。
- ●11月17日~25日 全国企画展調査用エクセル表フォーマット改善についてメールでのやりとり(第2回)および担当委員と委員長の小ミーティング(20日)。
- ●11月26日 第1回委員会ミーティング
ミーティング内容
- 全国企画展調査用エクセル表フォーマット改善について担当委員からの説明。
→フォーマットは例年通りのものを使用。巡回展の抜き出しを作業内容に加える。 - 『比較文學研究』96号に推薦する展覧会・評者候補の検討。
→東京都写真美術館「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展(2009.11.28~2010.2.7)の下見依頼を決定。
→その他、神奈川県立近代美術館葉山館「白樺派が愛した美術」展、青森県立美術館「太宰治と美術」展、東京都現代美術館「ファッションの欲望 ラグジュアリー」展、大英博物館「DOGU」展と東京国立博物館「国宝 土偶」展などが候補に挙がった。 - 駒場美術博物館カタログ資料室の利用環境に関して委員の意見を聞く。
→新着カタログの扱いについての提案。
→リクエストのシステム化についての提案。
→委員の代表と美術博物館のスタッフの方との間でミーティングの機会を設けること。 - HPの「展覧会寸評」ブログの活用方法について意見交換。
→美術博物館カタログ資料室の新着カタログの書誌情報をアップすることを検討。
→内覧会に行った人は「内覧会報告」をブログで行うようにする。
- 全国企画展調査用エクセル表フォーマット改善について担当委員からの説明。
- ●12月7日 今橋先生、委員長(定村)、副委員長(安永)の三者ミーティング
- 第一回委員会ミーティングで話し合われた内容について確認。
- 11日に予定されている美術博物館スタッフ(坪井さん)とのミーティングに向けて、話し合うべき内容の確認。
- 『比較文學研究』96号に推薦する展覧会・評者候補に関して:
→「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展は取り上げないことに決定。
→宇都宮美術館「杉浦非水」展を新たに有力候補として挙げる。
→その他の候補:浦和美術館「オブジェの方へ―変貌する「本」の世界」展、府中市立美術館「ターナーから印象派へ」展、三井記念美術館の「ZESHIN 柴田是真」展など。
- ●12月11日 第1回美術博物館×院生委員会ミーティング
- 院生委員会メンバーの資料室利用について:
→現委員および過去に委員を経験した現役院生は、平日(月~金)10:00~18:00は事務室で鍵を借りて資料室に入り(開架式として)利用することができることとする。
→そのため院生委員会は現役院生の委員メンバーのリストを作成して美術博物館に提出する。
→美術博物館は特別利用フォームをより使いやすいものに改定する。
→新委員になる人々は引継ぎのときに特別利用フォームを受け取り、その場で今橋先生の印をもらえるようにする。 - 新着カタログの扱いについて:
→美術博物館は、新着カタログを優先してOPAC登録できるように図書館と交渉する。
→美術博物館の事務室内に新着カタログのコーナーを設ける。
→新着カタログ情報を院生委員会HPのブログにアップする。 - カタログ購入のリクエストのシステム化について:
→美術博物館は、図書館のWebリクエストサービスを使ってリクエストができるように図書館と交渉する。
→院生委員会は、全国企画展年間リスト制作後に委員会の総意としてのカタログ購入リクエスト(あくまでも希望として)をまとめ、美術博物館に提出するステップを設ける。
- 院生委員会メンバーの資料室利用について:
2010年
- ●1月21日 『比較文學研究』96号掲載展覧会・カタログ評は、三井記念美術館「ZESHIN 柴田是真」展、執筆者は定村来人に決定。
- ●1月29日 新着カタログ情報のブログ掲載開始。
- ●3月9日 駒場美術博物館に新着カタログコーナーを設置。また、4月から図書館のWebリクエストサービスを使ってリクエストができることが決定。司書の木村さんのご尽力によりカタログ資料のOPAC登録がほぼ終了。
- ●3月10日~29日 オリエンテーション用資料作成作業(メール連絡)。
- ●4月2日~11日 調査リストから抜けていた美術館、博物館の追加作業(第2回)。
- ●4月5日、6日 新入生オリエンテーション
- 5日は委員長が新入生に委員会の説明をする。懇親会では新入生の勧誘を行う。
- 6日は駒場美術博物館の協力を得て、新入生および現委員を対象に美術博物館およびカタログ資料室の見学を行う。
- ●4月13日 全国企画展調査を各委員に依頼。作業開始。
- ●4月23日 現役院生の現・拡大委員メンバーのリストを作成して美術博物館に提出。
- ●5月5日 2010年度全国企画展一覧、完成版をMLで配布。
- ●5月7日 専門分野調査への協力を比較のML上で依頼。
- ●6月1日 来季への引継ぎの日程を決定。(休み明けの10月に引継ぎを行うことを決定。)
- ●6月6日 専門分野調査結果、完成版をMLで配布。
- ●7月13日 来季委員へメールで引継ぎの連絡。
- ●9月2日 来季委員のMLへの登録。
- ●9月28日 美術博物館スタッフと次期委員長の顔合わせ、委員長の仕事(美博関連)の引継ぎ。
- ●9月30日 委員長、次期委員長、次期副委員長の引継ぎミーティング。
- ●10月4日 引継ぎ会
- 1)引継会(15:30~17:00)
- 2)美術博物館「カタログ感謝祭」(17:00~18:00)
資料室で副本が2冊目以上あるカタログおよそ300冊を、院生委員を務めてきた学生に譲ってくださるというイベント。 - 3)懇親会(19:30~21:30)
今季委員会の成果:
- 1)全国企画展一覧表のいっそうの充実を図ったこと。(調査対象ミュージアムの大幅追加、巡回展把握をよりシステマティックに行う工夫。)
- 2)HP上のブログを情報交換の場として利用する新たな試みを行ったこと。(内覧会報告、新着カタログ情報のアップ。)
- 3)駒場美術博物館スタッフとの話し合いの場を持ち、資料室の利用方法の見直し、新着カタログの扱い(新着カタログコーナーの設置)、カタログ購入リクエストのシステム化(Webリクエストサービスの利用)につなげたこと。
今季委員会の反省点:
- 全国企画展年間リスト制作後に院生委員会の総意としての購入リクエストをまとめ、美術博物館に提出するステップを設ける案が出ていながら、今年度はそれを実行しなかったこと。
- 院生専門分野調査アンケートフォームの見直しを行わなかったこと。
- ブログが本来の「展覧会寸評」の場としては、まだまだ十分に利用されていないこと。
- 展覧会の見学会を行わなかったこと。
2008年度活動報告書(2008年8月~ 2009年7月)
・メンバー:
安藤智子(委員長)、佐々木悠介(副委員長)、林久美子(副委員長)、韓程善、李ヒョンジュン、金暁美、齋藤達也、井口俊、ルチアナ・ドブレ、米田雄一
相談役:永井久美子、信岡朝子、手島崇裕、(小泉順也=駒場美術博物館資料室担当)
今橋先生研究室アシスタント:永尾知佳・坂田亜希子
・会議月日・活動報告:
1)ミーティング
- 2008.11.25
- 『比較文学研究』94号に推薦する展覧会カタログとその評者の推薦を選考
西田さん(D1)、沖縄・プリズム(1872-2008)展
川島さん(OB)、「十二の旅-感性と経験のイギリス美術展」 - 今後の検討課題として挙がった展覧会
「石内都」展@目黒区立美術館-1.11
「杉本博」展@金沢21世紀美術館‐3.22
「蜷川実花」展@オペラシティー‐12.28
「アーツ・アンド・クラフツ」展@松下電工汐留ミュージアム‐1.18
「生活と芸術 アーツ・アンド・クラフツ」展@東京都美術館-4.25
「ミリオンセラー誕生へ」展@印刷美術館-12.7
「氾濫するイメージ」展@うらわ美術館-1.25
「朝鮮王朝の絵画と日本―宗達、大雅、若沖も学んだ隣国の美」@栃木県立美術館-12.14 @静岡県立美術館2.17-3.29
「レオナール・フジタ」展@上野の森美術館‐1.18
「アジアとヨーロッパの自画像と他者像」展@神奈川県立歴史博物館・神奈川県立近代美術館葉山 2.7-3.29 - 文学館プロジェクトについては、昨年度の文学館プロジェクトを踏まえた上で、今年度は調査対象となる文学館を20程度に絞り、それについての調査は美術館の調査と一緒に行うことにする。文学館プロジェクト独立して行われるのではなく、上記の展覧会調査に吸収されることを確認。
- 『比較文学研究』94号に推薦する展覧会カタログとその評者の推薦を選考
- 2009.6.8
- 『比較文学研究』95号に推薦する展覧会カタログとその評者
大嶋先生(福岡大)、「福沢諭吉」展が決定されたことを報告
吉岡さん(埼玉県美、D2)、「日本の表現主義」展を委員会として推薦 - 以下の展覧会について引き続き候補として検討することを確認
「太宰治」展@青森県立近代美術館7-9月
「維新とフランス」展@本郷、総合博物館~5.31
「白樺派の愛した美術」展@宇都宮7-9月、その後、神奈川県立葉山
「京都学」展@京都国立近美6-7月 - 展覧会調査リストに追加する美術館を検討
- 『比較文学研究』95号に推薦する展覧会カタログとその評者
- 2009.7.17 2009年度新メンバーへの引き継ぎ会
- 新旧メンバーの顔合わせ
- 次年度の展覧会情報調査のフォーマットの検討
- 寺田先生から「展覧会カタログについて」のお話
2)展覧会カタログ、評者についての情報共有
- 2008.11.12 カタログ委員会で必要な展覧会カタログ購入の呼びかけ
- 2009.1.28 今年度購入の展覧会カタログのリストを配布(小泉さんより)
- 2009.3.12-4.20 2009年度展覧会情報調査を依頼
- 2009.5.8 2009年度展覧会情報調査リストを配布
- 2009.5.1-5.12 2009年度院生専攻調査を依頼
- 2009.6.6 2009年度院生専攻調査リストを配布
3)その他
- 2008.8.8 国立西洋美術館、コロー展見学会
- 2009.4.6-4.7 比較研究室のオリエンテーションにて活動内容の紹介、チラシの配布、美術博物館資料室の見学
以上
2007年度(2007年7月~ 2008年7月)
・メンバー:
(前年より継続):林久美子(委員長)、手島崇裕(副委員長)、韓程善(副)、安藤智子、深見麻
(新規加入):定村来人(副)、小村優太、二村淳子、檜山智美、任ダハム、堀江秀史、金暁美、金ヒョンギョン、李賢晙、
蔡暉映、韓冰、金志映
(相談役):永井久美子、信岡朝子、小泉順也
*オブザーバー参加:永尾知佳(今橋研究室アシスタント)
・会議月日・活動報告:
2007年
- 7月23日 引継ぎ及び第1回文学館プロジェクトミーティング
全体での引継ぎ式の前に、今期の企画である文学館プロジェクトの第1回ミーティングを行う。(韓程善さんが作成した全国の文学館リストから各文学館で行われた展覧会・カタログを調査し、どこの文学館の企画が充実しているか把握する。) ⇒10月末までに分担して調査 - 10月4日 「夏目漱石」展見学会及び第1回ミーティング
「夏目漱石」展(@江戸東京博物館)見学
ミーティング内容- 『比較文學研究』92号に推薦する展覧会・評者候補の選定について、第2回ミーティングまでに各自候補を絞る
- 候補選定に関して、委員である任期の一年のうち、1回は展覧会情報を寄せる
- HP活性化のため、展覧会情報を積極的に寸評欄に載せる
- 11月19日 第2回文学館プロジェクトミーティング
各文学館の調査をした感想から、文学館、カタログの充実度を把握
⇒今後調査すべき文学館リスト(林作成) - 11月27日 第2回ミーティング
議題:『比較文學研究』92号推薦展覧会、及び評者の候補選定
※前委員会からの引継ぎ、及び事前のメーリングリストでの意見交換なども踏まえ、以下の候補に絞る。- 1)「パリへ 洋画家たち百年の夢」展(林久美子)→確定
- 2)「パラオ―ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功」展
→その後、菅原先生のご推薦で下見兼評者候補を蔡暉映さんに - 次点「北斎―ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」展 12月4日~2008年1月27日(江戸東京博物館)
- 次点「誌上のユートピア 絵画と美術雑誌の交感―1889~1915」展 2008年1月26日~3月9日(神奈川県立近代美術館葉山館)
- 会期終了間近なため、「百学連環」展は見送り
2008年
- 1月10日 「文学館情報およびカタログリスト」(韓さん作成)
- 2月4日 「美術博物館資料室で購入したカタログリスト」(小泉さん作成)をMLで配布
- 3月26日~ 展覧会情報調査に加えるべき文学館最終確認(今橋先生・小泉さん・韓さん・定村さん・林)
⇒4月3日 調査に追加する文学館リスト(韓さん作成) - 4月4日 比較文学比較文化コースオリエンテーションにて当委員会の紹介と院生に対する専攻調査のお願い
- 4月6日 「2007年度末に資料室で購入した文学館カタログリスト」(小泉さん作成)
- 4月7日~27日 2008年度展覧会情報調査
- 5月19日 2008年度展覧会情報リストMLにて配布
- 5月27日~6月4日 2008年度比較文学比較文化コース所属院生専攻調査
- 5月27日 MLを用いて『比較文學研究』93号推薦展覧会、及び評者の候補選定開始
92号の候補であった「パラオ」展(蔡暉映さん)を93号の候補として再推薦 - 6月8日 2008年度院生専攻調査リストMLにて配布
- 6月12日 『比較文學研究』93号に「パラオ」展(蔡暉映さん)を推薦確定
- 6月22日 メール等で挙げられた93号推薦展覧会候補を10点に絞る
「大岩オスカール」展(立花拓さん)のみ評者も候補として挙げられる
会期終了間近だったため、下見なしで直接見学してもらう
⇒7月13日 「大岩オスカール」展(立花拓さん)内定 - 7月18日 引継ぎ(93号の推薦展・評者正式決定) 議題:93号の推薦展について 「大岩オスカール」展(立花拓さん)⇒正式決定
2006年度(2006年10月~ 2007年7月)
・メンバー:
(前年より継続):手島崇裕(委員長)、深見麻、韓程善
(新規加入):安藤智子(副委員長)、林久美子(副委員長)、小泉順也、丁相珉、安永麻理絵、丁熹貞、吉岡知子、
高橋祥子※オブザーバー参加、永尾知佳(今橋研究室アシスタント)※オブザーバー参加
(相談係):永井久美子、信岡朝子、中井真木
・会議月日・活動報告:
- 2006年7月24日
新旧委員引き継ぎ
※引継ぎ終了後、第1回ミーティングを待たず、HP掲載内容に関して、広報・HP担当と相談係を中心に議論(HP作成作業が予定よりはやまったため)。 - 7月25日
見学会 「随身庭騎絵巻」と男の美術(大倉集古館)
2005年度2006年度両委員による試み - 9月7日
美博収書計画WG第1回ミーティング
収書計画WGもHP同様、前倒しで活動開始。
※美博収書計画WGについて・・・駒場美術博物館、特に同館資料室(カタログを所蔵)の充実をはかる。同室に必要で、かつ入手可能な美術資料、工具書、辞書類を検討し、購入にそなえる。OB・OGでかつて資料室の立ち上げにかかわった先輩方の意見も参考にさせていただく。また、同室は2007年7月より一般の蔵書閲覧・利用が許可されるので、資料室の利用法についても院生の目線から意見を提言する。 - 9月14日
オーバル(HP制作会社)さんとのHPに関する打ち合わせ
正・副委員長とHP制作担当者さんとの会議。 - 10月5日
第1回ミーティング議題
- 1)各委員の仕事分担、仕事内容の確認
- 2)HPの作成状況報告と掲載内容の検討
- 3)美博収書計画WG第1回ミーティング内容報告
- 4)『比較文学研究』90号に推薦する展覧会・評者候補の選定
主な候補(執筆候補者については省略)
- 石内都展@写真美術館、9月23日~11月5日
- 浦上玉堂展@千葉市美術館、11月3日~12月3日(下見林さん)
- ルソーの見た夢、ルソーの見る夢展@世田谷美術館、10月7日~12月10日
- 森鴎外と美術展@静岡県立美術館、11月7日~12月17日
- イメージの迷宮に棲む、柄澤齊展@鎌倉県立近代美術館(鎌倉)、10月28日~12月24日(下見安永さん)
- ゆらぐ近代、日本画と洋画のはざまで展@東京国立近代美術館、11月7日~12月24日
- 10月13日
オーバルさんとのHPに関する打ち合わせ
委員長とHP制作担当者との会議。レイアウト第二校受け取り。 - 11月22日
拡大MLの立ち上げ
※前々期・前期の委員やカタログ委員会関係者を含む拡大版ML。ゆるやかなつながりを保ち、登録メンバーとの研究上のリンク継続を期待。 - 11月22日 第2回ミーティング 議題:『比較文学研究』90号推薦展覧会、及び評者の候補選定 追加候補として、「ぼくらの小松崎茂」展@逓信総合博物館が挙がる。
- 12月7日 第90号に推薦するカタログ&展覧会、ならびに評者の最終決定 「イメージの迷宮に棲む、柄澤齊」(鎌倉県立近代美術館(鎌倉)):安藤智子
- 12月8日 見学会 ビル・ヴィオラ:はつゆめ(森美術館)
- 12月26日 HP仮公開
- 2007年2月20日 美博収書計画WG第2回ミーティング
- 3月12日 国立新美術館アートライブラリー、バックヤード等見学会
- 4月1日 HP公開
- 4月1日~末日 2007年度展覧会開催調査
- 4月28日~6月13日 2007年度比較文学比較文化コース所属院生専攻調査
- 6月1日 『比較文学研究』91号推薦展覧会、及び評者の候補選定開始(MLを利用)
- 6月25日 駒場美術博物館資料室開室式(同室見学会および懇親会)への参加
- 7月5日
第3回ミーティング議題:『比較文学研究』91号推薦展覧会、及び評者の候補選定
主な候補- 1)「パリへ―洋画家たちの百年の夢」展@MOA美術館
- 2)「ル・コルビュジエ」展@森美術館
- 3)「舞台芸術の世界 ―ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン」@東京都庭園美術館
- 4)「青山二郎の眼 白洲正子の物語も小林秀雄の骨董もこの男から始まった」@世田谷美術館
- その他、9月以降開催の展覧会数点
- 7月9日
第91号に推薦するカタログ・展覧会、ならびに評者の最終決定
「大正シック」(静岡県立美術館):深見麻 - 7月23日
新年度委員会への引継ぎ
2005年度(2005年10月~ 2006年7月)
・メンバー
佐々木悠介(委員長)、信岡朝子(副委員長)、永井久美子(副委員長)、中井真木、手島崇裕、深見麻、高瀬純平、韓程善、小野瀬宗一郎、小村優太、前田佳子、坂田亜希子→永尾知佳(2006年4月交替、今橋研究室アシスタント)※オブザーバー参加
・活動記録
<2005年後期>
- 2005年10月27日(木)
第1回ミーティング
第88号に推薦する展覧会および評者の候補検討- 1.「ベトナム近代絵画の軌跡」展(東京ステーションギャラリー、2005年11月5日~12月11日)
- 2.「東京―ベルリン/ベルリン―東京」展(森美術館、2006年1月28日~5月7日)
- 2005年10月下旬
第88号に推薦するカタログ&展覧会、ならびに評者の最終決定
「東京―ベルリン/ベルリン―東京」展(森美術館):曽我晶子氏 - 2005年11月~12月
第89号の展覧会カタログ評に推薦する評者の検討
今年度購入の展覧会カタログ発注作業(2004年度開催分)
2001年度~2003年度開催の展覧会カタログ在庫調査および発注(各美術館、古書店)
*今橋研究室坂田および美術博物館杉山菜穂子氏と共同作業
<2006年前期>
- 2006年4月~5月
今年度の主な企画展日程調査、エクセル表作成 - 2006年6月
第89号推薦評者の候補検討
メール→打ち合わせ- 1.「台湾の女性日本画家生誕100年記念 陳進」展(福岡アジア美術館、2006年7月30日~9月10日)
- 2.「京都に咲いた洋画の「花」―浅井忠と関西美術院」展(府中市美術館、2006年8月26日~10月9日)
- 3.「山名文夫と熊田精華―絵と言葉のセンチメンタル」展(目黒区美術館、2006年6月24日~9月3日)
- 4.「ポーランド国立ウッチ美術館所蔵 ポーランド写真の100年」展(松濤美術館、2006年7月25日~8月27日)
- 5.「森鴎外と美術―石見人森林太郎、美術ヲ好ム」展(島根県立石見美術館、2006年7月14日~8月28日
和歌山県立近代美術館、2006年9月10日~10月22日
静岡県立美術館、2006年11月7日~12月17日) - 6.「ドガ、ダリ、シャガールのバレエ―美術の身体表現」(ポーラ美術館、2006年9月23日~2007年3月18日)
※9月からの展覧会のため、詳細は来期に検討。
- 2006年7月24日(月)
- 新旧委員引き継ぎ作業
- 展覧会カタログ評研究会
- 懇親会
*研究会ゲスト(カッコ内は合評者)
- 陳岡めぐみ氏「もうひとつの楽園」展評(手島)
- 前島志保氏「アジアのキュビズム―境界なき対話」展評(深見)
- 曽我晶子氏「東京―ベルリン/ベルリン―東京」展評(永井)
- 小林将輝氏「フルクサス」展評(佐々木)
2004年度(2004年10月-2005年7月)
・メンバー
信岡朝子(委員長)、永井久美子(副委員長)、林三博(副委員長)、中井真木、宮坂奈由、近藤貴盛、潘郁紅、立花拓、
神林尚子、坂田亜希子(今橋研究室アシスタント)※オブザーバー参加
・活動記録
<2004年後期>
- 2004年10月28日(木)
第1回ミーティング- 1)各係、役職、任期、今後の活動内容の決定
- 2)第2回ミーティングの日程を設定
- 2004年11月25日(木)
第2回ミーティング
『比較文学研究』第86号に推薦するカタログ評の展覧会/評者候補の確定- 1.「HANGA 東西交流の波」展(東京芸術大学大学美術館、2004年11月13日~2005年1月16日)
- 2.「西洋が伝えた日本/日本が伝えた西洋」展(印刷博物館、2004年9月11日~12月12日)
- 3.「フルクサス」展(うらわ美術館、2004年11月20日~2005年2月20日)
- 2004年11月~12月
院生の専攻に関するアンケート実施、データ取りまとめ - 2004年12月中旬
第86号に推薦するカタログ&展覧会、ならびに評者の最終決定
「フルクサス」展(うらわ美術館):小林将輝氏 - 2005年2月18日(金)
編集委員会より小林氏に正式依頼書類を送付
<2005年前期>
- 2005年4月8日(金)
代々木でのオリエンテーションにて、展覧会カタログ評院生委員会の活動紹介ならびに新委員募集 - 2005年4月22日(金)
第1回ミーティング- 1)第87号の展覧会&評者候補の選出
- 2)展覧会&美術館情報の収集手順
- 3)簡単なマニュアル作成の段取り
- 4)新委員候補の選出と引継ぎ日程の決定
- 2005年4月~5月中旬
2005年度全国展覧会開催予定表の作成(全員分担) - 2005年5月6日(金)
第2回ミーティング- 1)展覧会一覧の調査・作成経過報告
- 2)作成中の展覧会一覧を参考に、候補展覧会を選出
- 2005年5月19日(木)
第87号のカタログ&展覧会評の候補展ならびに評者候補の選定に関するアンケートメールを全委員に送付 - 2005年5月24日(火)
第87号の展覧会評に関するアンケートの集計結果をメールにて報告
*展覧会候補+評者候補選定- 1.「アジアのキュビズム―境界なき対話」展(東京国立近代美術館(本館)、2005年8月9日~10月2日)
- 2.「アジアの潜在力―海と島が育んだ美術」展(愛知県美術館、2005年5月24日~7月10日)
- 3.「ロシア民族学博物館アイヌ資料―ロシアが見た島国の人びと―」展(川崎市市民ミュージアム、2005年7月2日~8月28日)
- 4.「東アジア中世街道―海商・港・沈没船―」展(国立歴史民族博物館 2005年3月23日~5月22日
大阪歴史博物館、2005年7月6日~9月5日
山口県立萩美術館・浦上記念館、9月17日~11月27日) - 5.「アール・デコ―きらめくモダンの夢―」展(東京都美術館、2005年4月16日~6月26日)
- 6.「庭園植物記」展(東京都庭園美術館、2005年9月3日~11月6日)
- 7.「ジェームズ・アンソール―ベルギーが生んだ異端の芸術家」展(東京都庭園美術館、2005年4月23日~6月12日)
- 8.「浦和アトリエ村―画家と郊外」展(うらわ美術館、2005年7月16日~10月10日)
- 9.「ウナセラ・ディ・トーキョー ANOHIANOTOKIO-残像の東京物語1935-1992」展(世田谷美術館、2005年4月23日~5月29日)
- 10.「ブラッサイ―ポンピドゥーセンターコレクション」展(東京都写真美術館(2階)、2005年8月6日~9月25日)
- 2005年5月~6月
上位候補展から各院生評者候補に打診 - 2005年7月25日(月)
美術博物館所蔵ポスター(1000枚)選別作業
新旧委員引継ぎ作業
懇親会 - 2005年8月22日(月)
第87号に推薦する展覧会&カタログ、ならびに評者の決定
「アジアのキュビズム―境界なき対話」展(東京国立近代美術館):前島志保氏